メンタル疾患休職中の過ごし方

最初の休職は10年前だった。

 2011年の5月1日、メンタル疾患(当初の診断うつ病→双極性障害Ⅱ型)初めての休職を開始しました。

 当時苦しんでた要因は、上司のパワハラ、部下からの突き上げ、クレーム対応、などでした。

 それらがなければ、睡眠障害以外、食欲、気分、体調、意欲などはすこぶる健やかでした。

 だから主治医の「2週間静かに過ごす」指示に従わず、趣味のランニングやサイクリングに精を出していたものです。

 それで、体調を崩すとかではありませんでしたが、睡眠障害だけはハンコを押したように、毎晩3回、目覚め、寝付くのに苦労したのを覚えています。

 この時、主治医の指示に従って、お利口に過ごしていたら、あの時の休職の回復スピードなどは違ったものになっていたかもしれませんね。

 うつ病の本当のこわさを知らなかった。休職を長い人生の夏休みと勘違いしていた事は後悔に値します。

 最初の復職後、およそ2年後に再発。その時、いやというほど、最初の主治医の指示の意味、正しさを改めて知ることになります。

 入院し、病院のベッドで2週間以上ほとんど起き上がることもできず、動けず、100mも歩けないほど、酷い状態。

 2週間を過ぎて、少しずつ、院内を、おそるおそる歩きました。

 一月もすると、感覚としては、元の体力に戻れたように勘違い。

 早速、朝の散歩の時間に、ランニングを再開。ある看護師さんに見つかり、歩くように制さてしまいました。

 うつ病、休職中の過ごし方。

趣味などに没頭せず、回復を実感してからも主治医の指示に従い一定期間はしっかり休息を優先するべきです。

 うつ病で休職し、ある程度回復してきたら、リワークデイケアがおすすめ

 休職中、うつ病症状が改善されたら、主治医の指示に従い、リワークプログラムを行い、復職を目指す方法はまだまだ一般的ではありません。

いまだに図書館で過ごすとか、自己流の通勤訓練とか行っている人も多いようです。

 4回の休職で2つの医療機関で、デイケアを経験した私の経験から、以下にデイケアについて記します。

 最近では、クリニックでも、デイケアプログラムを導入するところがでてきました。

民間の就労支援会社も増えています。

 リワークデイケアとは、簡単に言えばメンタル疾患のリハビリ。

 診察室とは別の部屋で、臨床心理士、作業療法士などの専門家の指導のもとにそれぞれの体調、主治医の指示によって、定められたペースで、リハビリプログラムに臨むのです。

①生活リズムを整える。

②再発予防について学ぶ

③リフレッシュしたり、体力をつける。

④復職を目指す人向けに、仕事をシュミレーションするようなプログラム

⑤家庭に戻ることを前提にする方には、その後も楽しめる趣味のヒントとなるプログラム

などといったところが、主な内容です。

ある程度の規模のクリニックじゃないと併設しているところは少ないです。

 だから、駅前などの好アクセスのメンタルクリニックの増加ほどには、まだまだ、デイケアの導入は進んでいない。

 案外知られていないですが、あなたが通院しているクリニックにデイケアがない場合でも、主治医の許可、受け入れ先の病院の医師の許可が得られれば、主治医を変えることなく、他院のデイケアプログラムを受けられるのです。

通院しているクリニックに精神保健福祉士がいれば、手続きはスムーズです。

いなければ、主治医の許可を得た上で、お住まいの精神福祉センターなどに相談することをお勧めします。

 ただでさえ、万全ではない体調なはずなので、主治医の判断、許可、頼れる医療の専門家の力を借りるべきです。結構エネルギーのいる手続きですから。

 うつ病からの休職後、新たに就職先を探しいたいなら、就労移行支援の会社に頼るのも一つの方法

 うつ病で休職から、雇用を失った場合などは、最近増えて来た就労支援の会社に相談するのも一つの選択枝です。

基本的に、生活保護受給者とかでなければ、それなりに、料金は発生する。(litaricoワークスホームページより引用、世帯収入600万円以下/年で月10000円程度、それ以上の収入があれば、40000円/月 程度、詳細は、各種就労移行支援会社にご確認を)

 上記の医療機関のデイケアより一歩踏み込んで、パソコンスキルの向上を目指した実践的なプログラムなどを用意しているところもあります。

 さらに、就労移行支援というくらいだから、障害者雇用の枠での就職斡旋、面接対策、就職後のフォローなどまでおこなってくれることが多いです。

一 例としてリンクを貼っておきます。あくまでご参考、この類の会社は最近増えているので個々の見極めも必要です。

休職中の過ごし方とは?有意義に過ごすコツと復職前後の対応について
あなたは休職中の過ごし方でお悩みではありませんか?本コラムでは、実際にうつ病で10ヶ月の休職を経験した筆者の視点から、有意義な休職中の過ごし方を徹底解説します。また、休職中の過ごし方と併せて、復職後の人事の対応もご紹介いたします。休職中の過ごし方を知りたいという方は、ぜひご一読ください。

 4回目のリワークデイケアでは、医療機関が、ある就労支援会社と提携でプログラムを組んでくれました。

 全くのパソコン音痴だった私が、復職後、パワポを駆使して、ルーチンの業務マニュアルを作成できるくらいに実践的でした。

 体力が回復していない、復職直後、負荷を低めにしながら、ちょっとだけ職場に貢献できたと言い聞かせ、ゆっくりと回復と就労を維持出来ました。

うつ病で、休職からの道のり、まとめ。

 休職、復職、の実体験豊富な私の意見、昨今の傾向などまとめると。

・休職直後は主治医の指示に従い、しっかり休息をとる。

・可能な限り、デイケアプログラムに参加する。通院先に併設してなくとも主治医の許可、受け入れ先の医師の承諾があれば受けられる。

・雇用を失った場合、就労移行支援会社を利用して、リワーク、就職斡旋、その後のフォローを受けるのも一つの方法。

最初はしっかり休息し、その後は、デイケアプログラムなどを使い、生活リズムを整え、再発予防の勉強をして、円滑な復職を目指したいものです。

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